映画のタイトルのように人生はマラソンに例えられることがあります。
子供の人生のスタート時点から親は子供の伴走者として一緒に走り始めます。やがて子供は成長とともに次第に自分自身の力でゴールを目指すようになり、親は見守る立場となるでしょう。
障害のある子どもの親の多くはできるだけ長く伴走し続けていたい、ゴールを見届けたいという強い思いを持ちます。しかし残念ながらその願いが叶うことはありません。だからこそ親は他の多くの伴走者を見つけておくこと、みずから途中のエイド(給水・給食所)に立ち寄ることができる力、スタッフに助けを求めることができる力を身に付けように準備しておく必要があります。
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